おれのブログ

パーのダチやられてヒヨってる奴です。

【殴り書き】マイノリティについて。

おれです。

 

僕は人と違ったことが好きです。

好きというか同じことをしてもおもしろくないという思考がかなり強いです。

 

ミーハーになりたくない、というかどうしてもチャラく見えてしまうのです。

 

結論からいくと現在の仕事では、

超絶致命傷になります。

 

わかっています。

一般消費者の視点に立たなければ成り立たないのです。

 

でもなんだか、

難しい。

 

自分を曲げるような気がしてかなり考えてしまいました。

 

少し自分の話をすると、

同年代のいわゆるメインの人たちとはあまりなじめません。

 

ハロウィンではコスプレをして渋谷で騒いで、

大人になっても、というか大人になってから制服でディズニーに行き、

エグザイルとかを聞いていかつい恰好をして、

飲み会といえば金蔵やわらわらでバカ騒ぎして一気しまくる

社会人になったら(学生でも同じか)相席屋やクラブに行きまくりワンナイトラブ

全くわからないくせにワールドカップがあればとりあえずフェイスペイントをしてスポーツバーで騒ぐ

なにかあればテキーラショット

 

そういうひとたちが僕は大嫌いです。(超偏見強め)

バカバカしいと斜に構えるタイプです。

 

一応言うとコンプレックスの告白をしたいわけじゃないです。

 

確かにコンプレックスからくるひねくれた感情であり、自分がひねくれた人間であるというのは自覚しています。

 

というかもう認めざるを得ないレベルになっています。

 

 

対して僕は、

ディズニーランドが嫌いです。

ディズニーそのものが嫌なのではなく、シンプルに長時間並ぶのが嫌い。

(アトラクションとかはむしろ好きなほう。)

 

好きな映画は?と聞かれれば、

アメリカンサイコ」とか言っちゃうようなやつだし、

いわゆる名作と呼ばれる映画はほぼ見ない。

こちらに関しては興味がないから。

 

のみに行くのはもっぱら大衆酒場

壁に手書きのメニューがびっちり貼ってあって腰まがったクソ雑な接客をするばあちゃんが注文とりにくるような店。

クラブとか、相席屋とか、もう寄り付きたくもない。

 

 

なにも考えず豚のようにただ与えられたもの流行っているものを享受する人間を徹底的に軽蔑のまなざしで見つめてきた人生でした。

ちなみに教室のすみっこから。

 

 

そしてそんな自分をいつしかカッコいいと思うようになってしまった。

 

人と違う個性的な人間であると。

 

 

結果として、とてつもないモンスターが出来上がりました。

 

「周りなんか関係ない。おれは自分のペースでやっていく。」

 

ところがどうでしょう。

先に述べた豚のような人間どものほうが人生うまくいってるんです。

 

もちろん僕の視点からではなく世間一般の視点から見たときに、です。

 

世間一般の視点。

 

それこそ僕が身につけるべきであり、相手にしなければいけないとっても大きなパイなのです。

 

ゆがんだ視点をもったやつがどうやって世間一般を満足させるものをつくることができましょう。

 

 

否、

断じて否。

 

 

奇をてらった?

独創的な?

個性的な?

 

そんな文句は大きな大衆のパイを理解したやつだけが言っていい言葉なのです。

 

だいたい殻に閉じこもって穴ばっか掘ってるような奴が、なんも考えずボケーっと空を見てる奴らとの差をどう説明する??

 

王道を理解しているからこそ、個性的かどうかの判断ができるんじゃないのか??

ずっと殻のなかにいて新しいものを吸収したとしても、それは結局あくまで自分の世界のなかでの新しいものであり、自分にとってはそれが普通だと思ってしまう。

 

 

 

外の世界と接したときに自分の趣味をどう話す?

 

「おれはふつうだと思ったんだけどみんな知らないの?」

 

ジ・エンドです。

 

 

めんどくさい奴のレッテルを貼られて終了です。

 

 

そうならないためにも、

少しずつですがバカになる努力をしてみようと思います。

 

豚を飼育するには、豚の気持ちをわからないといけませんからね。

 

 

以上。

すでに穿った目でものを見ようとしてる時点でだいぶ先は長そうです。