おれのブログ

パーのダチやられてヒヨってる奴です。

インプット:過去と未来【AI編】

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おれです。

 

最近、自分の中でAI(人工知能)がマイブームです。

もともと興味はあったんですが、本気で勉強しようってなったのは最近です。

 

AIという切り口でいろいろ見てますが、興味が散らかってる感があってちょっと迷子になってきたので、一度整理しようかなと思っています。

 

今の流れはこんな感じ

AIについていろいろ調べる→現実的に考えて否定している本を読む→現実的に肯定している本を読む→なんかいろいろでてきたやべえ:IoT、5G、ブロックチェーンニューロン→え、そこもやんなきゃわからないの…→どっから見たらいいんじゃー⇒今に至る

 

 

そもそもは、

「シンギュラリティ?何それ?ついに人類滅亡?わくわくすんじゃん!」

ってのがきっかけだったので、原点に立ち返ろうと思います。

 

まずは今まで吸収してきたものと、今後更に吸収したもの(主に本)をまとめてみます。

一見関係ないかもしれませんが、あくまで「人工知能」という切り口で見た場合に関係あるかもってものをまとめてます。 

 

おすすめの本とか、わかりやすい本とかあったら教えていただけると嬉しいです。

 

きっとこれも立派なアウトプットでしょう!

 

 

 

インプット:過去

 

・漫画「サイボーグ009石ノ森章太郎

すげー未来、戦争経済によって成り立つ世界。牛耳っているのは泣く子も黙る悪の軍団ブラックゴースト(表向きは武器商人)。そんなの嫌だー!ってことで正義のサイボーグが立ち向かうってゆーまあ有名な漫画です。

関係なくね?って思うかもしれませんが、ぶっちゃけあんま関係ないです。

びっくりしたのは悪の軍団ブラックゴーストの正体が実はただの脳みそなんですよ。その脳みそだけを機械につなげて世界を牛耳ってる。

 

ブラックゴースト「『人間の悪い心』は永遠になくならないし、おれたちはその代表ってだけ。だからブラックゴーストは永遠に存在し続ける!」

サイボーグ「マジかよ…。どこに落ちよう…。」

ってゆー感じ。

 

人間の脳みそって時点でもう「人工」の部分から思いっきり外れてますが、最近流行りのディープラーニングは人間の脳をマネしてるっぽいんで、ある意味AIというのは「永遠に存在し続けるブラックゴースト」と同じくくりで考えてみるのも面白いんじゃないでしょうか。人間の脳の仕組みを完璧にコンピューターで再現できるようになったら、人間の脳みそをデータとして保存することができる。そしてブラックゴーストが誕生してしまうんではないでしょうか。

 

 

・漫画「PLUTO浦沢直樹

鉄腕アトムの「史上最強のロボット」編を浦沢直樹がリメイクしたやつ。世界最強のロボットたちが連続で破壊される大事件発生。ロボット刑事ゲジヒトがあの手この手で真相に迫るんだけど、正義と悪の境目がごっちゃになって混乱しちゃうドタバタロボットサスペンス。

 

これはロボット3原則がかなりフィーチャーされてるんで、なかなか参考になるんじゃないかと。ロボットに感情は必要?人間はロボットより上の立場なの?みたいなけっこう考えさせられる。

 

たぶん「シンギュラリティ=AIが人間を超える=ロボットの反乱」って思ってるおバカさんたちは楽しめる内容かと思います。

 

 

・ゲーム「デトロイトビカムヒューマン」

2030年のアメリカ。人間とそっくりのアンドロイドがいっぱいいて生活はめっちゃ便利。「アンドロイドは道具。感情を持ったアンドロイドは変異体と呼ばれ、処分される。」ってのがこの世界での常識。プレーヤーは3人の主人公を操り、それぞれの立場で様々な選択をしていく。

世界がどうなるかはあなた次第。

 

ストーリーの細かいところは今回の記事と趣旨がずれるのであまり触れないです。ただすげー面白いっす。

 

便利な社会といっても決して万能ではなくてやっぱりリスクが潜んでいるもので、そのリスクとどう向き合うかってことが大事ですよね。真っ向勝負してもはやなかったことにするのか、落としどころを見つけて良い部分・悪い部分を上手に使いわけていくのか。AIは便利な技術だけどどう向き合うかを考えないとですね。

 

 

・映画「her~世界でひとつの彼女~」

冴えない中年男が実体のない会話AI「サマンサ」を手に入れてラブラブする話。

 

正直一番可能性があるのでは?と思っています。完全に人間を模倣することは無理でしょうが、会話というより音声認識と発音であればかなりの精度までいくのでは?と。少なくとも、「会話しているように見せつける」ことは一番早く可能になると思っています。ラブラブはしたくないですが。

 

 

・本「AIvs教科書が読めない子どもたち」著:新井紀子

AIはロボットではない、技術。得意分野は数学、理科、英語。苦手なのは国語、特に現代文の読解とか。意味を理解できないんです。

対して人間は意味を理解できる。空気を読むとかまさにそう。でもね、最近の子どもたちが苦手な分野は国語、特に読解。意味を理解できないんです。

やっべーぞ人類!って内容。

 

僕が本格的にAIについて学ぼう、って思うきっかけになった本。あくまで現実的な視点からどちらかというと否定的な感じで説明してくれてる。めっちゃわかりやすい。

 

 

YouTube「オリラジあっちゃん:AI編」

IoTとかも絡めてちゃんと全体的な視点で説明してくれてるので非常にわかりやすい。どこから調べたらいいのやらわからん!って人はまずここから入るのが一番いいと思う。

 

 

・映画「アイロボット」

「ロボットが人間を殺した」ってゆー大事件発生。真相に迫るウィル・スミスだが、危険に巻き込まれていく。

みたいな話だった気がする。すみません全然覚えてないです。

 

 

・映画「2001年宇宙の旅

超高性能AI「HAL9000」が運転するスペースシャトルに乗って、宇宙の調査にでかけた人たち。ある時、ふとHALの悪口をいったやつが宇宙空間に放り出されてしまうってゆー事件発生。いやいやまさかねー、と思う主人公だがどうやらほんとっぽい。じゃあ初期化すっぞ!ってことで実行したものの、運転する奴がいないことに気付いて大ピンチ。宇宙船と僕はどうなっちゃうのー??ってゆーコメディ。

 

今回は、「HAL9000が感情を持った」と見るよりは、システマチックに分析して障害となる人間を排除したという見方をします。HALの立場からしたら、「運転しているのは自分だからその私を殺したら、もっと多くの人が犠牲になる。」という合理的な判断をしただけでしょう。人間であればいろんな感情が渦巻いてひじょーに悩むところですが、AIからしたらそんなもん知ったこっちゃない。

これが意味を理解しないAIの一番怖いところではないでしょうか。

 

 

・映画「エクスマキナ

忘れた。

 

 

・映画「イヴの時間

人間そっくりのロボットが当たり前の世界。区別するのは、頭の上にある天使のわっかみたいなやつ。近年では、人間とロボットの区別がつかなくなってきてる若者(通称:ドリ系)が増えてきて、ちょっとやばいんじゃないのーって話だった気がする。

 

ロボットは感情を持つか?感情を持ったロボットはもはやロボットといえるのか?

 

 

・映画「ブレードランナー

あんま覚えてないっす。

 

 

 

インプット:未来

・「『人工超知能』 -生命と機械の間にあるもの-」著:井上智

「教科書が~」を読んで、今度はAI肯定派を読みたいと思って読み始めたやつ。でも専門知識が多すぎてついていけなくなった。まだ途中。

 

・「世界の中心でAIを叫ぶ」著:片山恭一

読んでる途中だけどいまいちよくわかんない。

 

・「シンギュラリティは近い」著:レイ・カーツワイル

2045年にAIは人間を超える!そして人類は滅亡する!シンギュラリティ!」って言いだして世界をひっかきまわしたおっさん?おばさん?の本。かなりぶっ飛んでる内容らしいけど、SFっぽくて面白そうなんでそのうち読みたいっす。

 

・「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」著:フィリップ・K・ディック

ブレードランナーの原作。買ったけど読んでない。

 

・「僕はロボット」著:アイザック・アシモフ

「ロボット3原則」が初めて使われた本。AIはロボットではないけど、やっぱ基本を学ぶのは大事かと思うのでいつか読みます。

 

追記

「ホモ・デウス」著:ユヴァル・ノア・ハラリ

 

 

以上っす。

ほんとは未来の部分に読みたい本をたくさん書く予定だったんですが、AI関連の本多すぎてどれから手をつけていいのかわからんくなったんでやめました。

 

 

最後に今後インプットしたいものの方向性についてまとめようと思います。

 

・最近のAIブームはディープラーニングの技術が発達したから。

ディープラーニング関連の本

ニューロンとかそのへんの話を3歳児でもわかるように解説してくれてる本

 

・AIは機械。それはわかった。でも感情を持つという仮説を立てるとしたらどんなプロセスがあるのか?

→ぶっ飛んでるAI解説の本。

→感情を持つことができたなら、倫理・哲学とかも学ばなければHAL9000みたいなことが起きるのでは?

→AIと哲学・倫理を絡めてる本

 

・AIを技術として使うならどんな可能性があるのか?

→詳細に解説してる本。あくまでビジネスの観点から見た場合として。

 

 

こんな感じでしょうか。

 

ちゃんと理解できるまで、まだまだ先は長そうです。

 

 

以上!